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KROG Gaget for Mac

遅ればせながら、KORG Gaget for Mac 買いました。

昨年初めにリリースされたときには、面白そう何だけど、この価格はちょっと高いんじゃない?と思って敬遠していました。

しかし只今、2018年8月26日までサマーセルと言うことで半額、しかもPropellaHead(Reasonのメーカ)からクーポンが送られてきて、さらに20%OFF。最終的に29800円のものが11900円になってしまう!これを買わずになんとしましょう。

ということで、買いました、遊んでみました。

概要

もともとはiOS専用DAWだったのが、評判が良かったのでMacに移植されたという感じです。

Macヴァージョン、このアプリの強みは「iOS」で作ったものをiClowd経由でパソコンでそのまま共有出来る点でしょうか。またその逆も可能、Macで作業途中の物を出先でちょっと手を加えるとか。

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30種類のガジェット(音源)を使って、音楽制作していきます。このガジェットのひとつがひとつが個性的でこれだけでも結構面白いです。ガジェットはVSTやAUなので、使い慣れたDAWでもこれらの使用が可能です。

この製品の詳しい解説はSreep Freaksさん藤本健さんのDTMステーションが詳しく書いてくれていますので、そちらもご参照ください。

iOSヴァージョンも買いました

半額セールだったので購入。iClowdを通じてMac版と相互に編集できます。

こちらについては、また後日書きます。

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遊んでみました

早速、いろいろいじって遊んでみました。

生音系の音源

どうしても得意なところから触ってしまいます。エレクトリック系の音楽を得意とするDAWに、生音系を期待をしてはいけないのでしょうが、生ピアノの音ははっきりいって「おもちゃ」でした。特にキーボードを弾いたときのレスポンスの悪さが気になりました。エレピはまあまあ使えるといったレベルでしょうかね。

生音系の音は総じてチープな印象を受けました。バンド系の音を使って作る音楽なら「GreageBandのほうを使ってね」という割り切りでしょうかね。Mac版では実装されているこれらの生音系ガジェットですが、iOSヴァージョンは追加課金で購入するようになっています。どうしても欲しい人は、「まぁどーぞ」程度の物なんでしょうかね...

エレクトリック系の音源

エレクトリック系の音はかなり楽しめるもがありました。やはりこちらがメインですね。いかにもガジェット感が出ていて楽しいです。おいしいカップ麺を食べた感じでしょうかね。生音系のチープ感もこちらとそろえるための物かもしれません。

使い方次第でカップ麺のチープ感を通り越して、ほんとうにいい感じのサウンドになります。ガジェットの名のとおり各音源の設定もシンプルで、初心者が迷うことなくいじれるような設定ですね。midiコントロールチェンジ設定も各音源シンプルで簡単に設定できます。

チープ感とアシッド感がほどよく混在していて、イメージを刺激されて創作にのめり込めそうです。バックトラックのパターンだけならパソコンのキーボードだけで完結して作れてしまいます。

テストをかねて短いクリップをパソコンキーボードとマウスだけでさらっと作ってみました。

もちょっと使い込んだら、本気モードのもの(笑)もアップします。

iOSでの追加課金の音源

先にも書いたように、Mac版にあるガジェットの一部でiOSで実装されていない物もあります。 iOSほうでも完全連携したいからと、全部そろえるとかなりの出費となります。どうしても欲しいもの、気に入った物だけに絞り込むか。もしくは、iOSは簡単なメモと割り切って追加音源は買わないか。

IMG 0448

僕の場合、iOSでの作業はメモと割り切っている部分もあります。しかし実際使用してみて、とても快適であるのと半額セールというのもあって、いくつか購入しようと思案中。これらに関しては、また後日、iOSヴァージョンのときにレビューします。

個人的な第一印象

あくまでもセカンドDAWという立ち位置ですね。これだけで本格的に曲に仕上げることは出来ません。じゃ、いらないのかというと「とんでもない!」。ものすごく楽しいです。Gadgetというの名前のとおり、おもちゃ箱を開けてレゴブロックで恐竜や戦車を作る感じ。変に機能をてんこ盛りにせず、そのへんの割り切りが潔く使っていて気持ちいいです。

音楽のアイデアを書き留めるメモ

としてとても重宝すると思います。PhoneやiPadで作ったアイデアをiCloud経由でMacに読み込ませて微調整後、Ableton LIVEファイルで書き出す。そしてLIVE で仕上げていくという使い方をしていくと思います。

ただ、最初から最後までDAWの前で「真摯に音楽制作に取り組みたいので他はいらん!」という人には必要ないと思います。ガジェット(音源)の中には優れている物もありますが、ピアノの音もおもちゃですし(これも割り切って使えばよし)、エフェクター系も簡易設定です。

こういったソフトウェアとしての割り切りがマシンの負担を軽減し動作を軽くしています。ストレス無く作業できるとという点は、アイデアをすぐカタチにできるメリットがあります。

しばらくいろいろ触って、今後も気づいたことを記事にしていきたいと思います。

この記事を書いた人

[Music Freaks]
日々、ピアノを弾くことで生計を立てています。アコーディオンも弾きます。そしてひたすら音楽製作してます。人の多い場所と鈍感な人、苦手です。音楽と共に生きてくことは愉しい、すべての人がそう思えるような世界を考えていきたいです。

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