「GadgetSonic 2018」というコンペティションが開催され、数曲エントリーさせていただきました。応募総数138作品、9月16日に「最優秀作品」3作品が発表されました。そしてこの3作品の中のひとつに選んでいただきました。
正直、「入賞は無理...」とあきらめかけていたので、ビックリです。そのあたりの感想を綴っていきます。
KORG Gadget
その前にKORG Gadgetについて少し。コレはDAW(Digital Audio Workstation)という音楽制作ソフトで、従来のDAWとは違い、余計な機能を搭載せず、音楽を作る楽しみにフォーカスしたソフトウェアといえます。当サイトでもカテゴリーのひとつとして取り上げていますので、こちらもご参照ください。
実はボクはKORG Gadget(以下、コルガジェ)については、まだ初心者なんですよ。えらそうにブログで解説しているものの、8月のお盆の時期に割引クーポンが送られてきたので、そのまま購入して始めたばかりなのです。
その後、iPadも購入(コレは別のアプリを使いたかったため)。これがMacとシームレスにデータのやりとりが出来て、どこでも編集作業が出来る。ひとつひとつの音源(コレをガジェットといいます)がとても個性的で可愛らしい。ハマりにハマりまくっていました。
コンペティション開催
ネットやツイッターでガジェット関連の記事を検索していると、コルガジェのコンペティションが開催されることを知りました。
「GadgetSonic 2018」というコンペティション。KORGが主催しているわけではなく、コルガジェの愛好者の方々が自主的に主催しているコンペティションです。メーカー非公式であるため、気合いを入れて作品投稿するというよりも、自分の作ったモノを持ちよってみんなで楽しむ感じだったので、早速、曲を作って参加させていただきました。
応募作品のレベルが高い
コルガジェは初心者ですが、作曲にはちょっと自信もあったので調子に乗っていました。
参加作品はものすごくレベルが高いんです。コルガジェの持っている機能を充分に活用している作品、少々荒削りなとこがあっても個性を発揮している作品、応募作品のレベルの高さに圧倒されていました。
確かにたくさんのクリエイターの方々の作った音楽を聴いて楽しむという主旨もありましたが、一応コンペティションなんでちょっと焦りました。
コルガジェを活用できているかという点では、自分の作ったモノは今一歩、何かが足りないような気がしてきました。ツールというのは長く使えば使うほど、そこにそのツールの個性のようなものを活かした使い方が出来るようになります。
コルガジェだからこそ出来ること
この部分が自分に足りないところでした。だから結果発表も見ないようにしていました。
一番の収穫
結果発表の翌日のお昼過ぎにノコノコと起きてきて、普段静かなツイッターにたくさんの通知とメッセージ。そのとき始めて「最優秀作品」3作品の中に選んでいただいていることを知りました。
ちょっと自信が無かっただけに、ほんとビックリしました。
⚡️ Gadget SONIC2018 ⚡️
👑BEST of SONIC👑
👑
👑
👑
🎉🎉congratulation🎉🎉 pic.twitter.com/lo1VWEKrrm
— GadgetSonic 2018 (@gadgetsonic) 2018年9月16日
今回の参加で一番の収穫は、たくさんのクリエイターの方々の作品に触れさせていただいたこと。そして、自分の立ち位置がまだまだであるということを知ったこと(ほんとに焦ってましたから)。これからも怠らず、たくさん勉強させていただこうと思いました。
GadgetSonic 2018 に参加させていただいて、たくさんのクリエイターの方々の音楽を聴くことが出来ました。たくさんの音楽に触れて、何かを使って表現することの素晴らしさをあらためて知りました。
素晴らしい作品たちに出会える機会を与えてくださった、
主催者の Taiki overthereさん、 WARYU〜和龍〜さん、 くらんけ@gadget-junkiesさん
のお三方、
そして素晴らしい作品を聴かせてくれたのクリエイターの方々、本当にありがとうございました!!!
関連リンク一覧
最優秀作品3作品
ヒビノカケラの曲と記事 Hyuumatecさんの作品 Butsさんの作品
参加曲一覧
sean winterさんが参加作品リストを作成されています。是非お聴きください。
Soundcloudでの作品リスト Allihoopaでの作品リスト
この記事を書いた人
[Music Freaks]
日々、ピアノを弾くことで生計を立てています。アコーディオンも弾きます。そしてひたすら音楽製作してます。人の多い場所と鈍感な人、苦手です。音楽と共に生きてくことは愉しい、すべての人がそう思えるような世界を考えていきたいです。
アナタにお薦め
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