心が感じたままに

  1. 散文
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言葉の棘(とげ)

言葉には棘(とげ)があります。

そのまま渡すとその棘が相手を傷つけます。

 

好きな人ができとたきは

その棘を丁寧にとって渡すのに

 

その人と仲良くなって何年もたつと

相手を傷つけるために

そのまま投げつけたりもします。

 

時には自分自身も傷つけることがあります。

それは棘が過去の過ちから生まれたものだから。

いくつもの小さな棘が心に突き刺さります。

棘のその奥には

とても優しくてあたたかい

思いやりの言葉があって

 

ほんとうに大切な人には

棘をとって丁寧に渡します。

それは言葉というのが

使い方を間違うと

大切な人を傷つけてしまうことを知っているからです。

 

だからいつも意識して

気持ちを込めて言葉を使いたい。

 

誰に対しても。

自分に対しても。

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この記事を書いた人

[Music Freaks]
日々、ピアノを弾くことで生計を立てています。アコーディオンも弾きます。そしてひたすら音楽製作してます。人の多い場所と鈍感な人、苦手です。音楽と共に生きてくことは愉しい、すべての人がそう思えるような世界を考えていきたいです。

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