Spotifyで「カミデタカシ作曲の音楽」というプレイリスト作ってみました。誰かのためというよりも自分のためです。過去に自分の作ったものを時々聞き返したりするのも悪くないですね。以前より今のほうが少しだけ前に進めていることを確認できるからです。
3つの表現スタイル
音楽配信では3つの表現スタイルに分けています。
と名前を使い分けています。
戦略上の問題
SpotifyやiTunesも基本的にはYouTubeと同じで、登録者数よりも再性回数が多い方が評価が高くなります、私の場合は、ピアノで配信している「緒方悠」の月間再生数が一番高いです。
これ以外にも数種配信しているものもあるので、何とか毎月収益化できています。正直、この3つだけだと収益はかなり厳しいです。
なぜ名前を3つに分けているのかというと各ジャンルによって統計を取りやすいからです。
特にSpotifyは配信しているアーティスト自身で統計をとれるようになっています。Spotify for Artistという管理機能を提供しています。これはとても便利な機能で活用されている方も多いと思います。
オーディエンスの傾向や再生される音楽の傾向、どの地域で再生されているのか、プロフィールからの再生かプレイリストからの再生か、様々な傾向を知ることが出来ます。YouTubeStudioでも同じような機能が提供されていますが、Spotify for Artistは簡潔に必要な情報が見やすく整理されています。
Newリリースの時にもSpotify側に自分の曲をアピールすることが可能です。もし公式プレイリスト取り上げて貰うことが出来れば、再生回数が劇的に増えて注目度も上がります。
ある程度、音楽の傾向がバラバラであるよりも統一されている方が、新規のリスナーにとっては音楽性を認識しやすいのです。新たなオーディエンス獲得には「オーディエンスの利便性」を考えることも重要と思います。
オーディエンスの利便性
ピアノ、アコーディオン、そしてコンピューターを使った音楽制作、これらをマルチアーティストとして全面に出しても良いのですが、もし自分がオーディエンス側だったら混乱するだけだと思いました。
たとえば、坂本龍一氏などはマルチで活躍されていますが、それでもピアノだけの演奏を聴きたい人もいますし、作曲家として彼の音楽を聴きたい人もいます。彼の場合、マルチアーティストであることが世間一般に認知されていますから、オーディエンス側でそのことを承知した上で聴かれると思います。
私の場合、一部の私のことを知っている人なら「こういうことが出来る人ね」でいいですし、ピアノだけ聴きたい、アコーディオンだけ聴きたい、という選択肢で聴いていただけます。しかし、始めてプロフィールページを訪れた方は、何をやりたいアーティストかが漠然としすぎて混乱してしまうと思います。
いろんなスタイルをひとつにまとめた場合、他の関連アーティストの表示までが漠然としてしまうので好ましくありません。
ななで、スタイルによって分けています。
過去に作った音楽たち
過去に作った音楽たちは、そのときの自分とって最高のものだったわけです。その当時の自分のスキルや嗜好性をその音楽からうかがい知ることが出来ます。
今だったらもっとこうするだろうな、というものは結構あります。ただ中には、こんなことをしていたのか!と意外な発見があったりします。
過去から学ぶこと
過去に作った音楽を聴くと作曲の傾向やアレンジの傾向はかなり今と違っていたりします。しかし顕著に違うのはレコーディングやミックスの部分でしょうか。これは自分がこの部分のスキルが弱いということですね。
ポジティブな見方をすれば、それがわかるくらいスキルが上がっているということなので、出来るだけそう考えるようにしています(笑)。だから今現在作っているものは、未来の自分からの突っ込みどころを少なくするように何度も入念にチェックするようにしています。
過去を見返すことで自分の現在の立ち位置がわかりますし、未来へ向かう方向性も見えてきます。同じところをぐるぐる回ることは避けたいものです。
表現するということ
音楽を作ることだけなく、絵を描くこと、ダンス、演劇、自分を表現する様々方法があります。すべての人は生まれながらのクリエイターです。自分はここにいるということを表明するために生きています。
世の中には信じられない悪意を持った人がいます。ドラマや小節の中に出てくるようなわかりやすい人もいます。しかし、日常関わるごくごく普通の状態で意外な人間の一面を見せつけられることもあります。また、各ジャンルで影響力のあるポジションの人が大きな声で自分の考えを叫んで、威嚇をしているものも時々見かけます。
何かを強く表現をしたい人と思う人は繊細な人が多いです。時に自分の繊細さに押しつぶされそうになるときもあります。悪意あるひとに潰されてしまう人もいます。
どういうかたちであれ、自分を表現し続けることを続けてください。
自分もたいしたものではないですが、そういう人たちと共に前に進んで行くことが出来ればと思っています。このブログを通じて、自分自身を鼓舞すると同時にそういう人たちを応援していきたいです。
この記事を書いた人
[Music Freaks]
日々、ピアノを弾くことで生計を立てています。アコーディオンも弾きます。そしてひたすら音楽製作してます。人の多い場所と鈍感な人、苦手です。音楽と共に生きてくことは愉しい、すべての人がそう思えるような世界を考えていきたいです。
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