早咲きの桜が咲いています。4月になって他の桜が満開の時期になると、この桜は散ってしまいます。毎年この花が咲く時期に、新しい季節が生まれるのを感じるのです。
模様替え
この時期に部屋の模様替えをします。模様替えは気持ちを心機一転、気持ちを切り替えるのに丁度良いです。部屋のレイアウトを変えることで心の景色も変えることが出来ます。
ブログを書いたりネットをチェックするパソコン、つまりこの記事を今書いているパソコン。これをまず移動させました。リビングの隅の一角、出窓の横の西日が少し差しこむところ。アンティーク家具の上に置きました。
ブログ書いたり、ネットで調べ物をするのも立って作業するようにしました。必要以上に長居しないためです。でも、この一角が気持ちいいのでちょっと長居してしまいそうにもなります。
レコードで音楽を聴く
音楽はCDではなくレコードです。3年ほど前にアコーディオン技術者の安田翁から大量のレコードを頂き、それを聴いています。
レコードのほうが音がイイとか言う人もいますが、どうなんでしょう?確かにCDが出た当時は技術力不足でレコードのほうが音良かったかもしれませんね。でもレコードは音圧を稼げないですから、そういった音楽では不利かもしれません。
数値的には高音域はCDよりも出せるらしいですが、この部屋のセッティングではその違いを気にとめるほどではないです(笑)。
ボクはそれよりも、レコードで音楽をかけてその場の空気を楽しんでいます。ジャケットで選んで、パッケージからレコードを出して、ゆっくりターンテーブルに載せる。そこからの20分程度の音楽という「時間の切り取り」が丁度良いです。SpotifyやiTunesでノンストップで音楽再生してると1時間とか2時間が過ぎてしまってますから。
そういえば、映画の中でもCDではなくレコードかけるシーンをが多いですよね。やはり空気感を演出できるのはレコードなんでしょうかね。
心の景色
模様替えをすることで、捨てるもの必要なもの、隠れていたものから新たな発見があります。
不必要に増えたもの、必要だけど使えなくなったもの、そして、あたらしく生活を彩り始めたもの。模様替えをしながら部屋を整理すると、隠れていたものも姿を現し、すべてのものが心の景色とリンクして動き始めます。
もし自分の心が立ち止まって身動きとれないと思ったら、部屋にあるもの何かひとつを動かしてみて下さい。そこからまたひとつふたつ動かすことで、何でも無かった日常のありふれたものが、閉ざされた心を解き放つこともあります。何気ないものから新しい輝きを感じることで、心にあった余計なものが取り除けることもあります。
毎年そうやってこの時期に、心の模様替えをしています。
この記事を書いた人
[Music Freaks]
日々、ピアノを弾くことで生計を立てています。アコーディオンも弾きます。そしてひたすら音楽製作してます。人の多い場所と鈍感な人、苦手です。音楽と共に生きてくことは愉しい、すべての人がそう思えるような世界を考えていきたいです。
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