神出高志=カミデタカシのブログ

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その断捨離、間違ってない?

正直、私は断捨離が苦手です。中々捨てられません。衝動買いをあまりしないので、いらないものもそんなにありません。ポジティブな行動のように取り扱われる「断捨離」ですが、モノや人間関係など、そもそも「断捨離」にこだわること自体が心の負担になることはないのだろうか...と考えてみました。

断捨離

一時期流行った断捨離という言葉。元々はヨガの断行(だんぎょう)・捨行(しゃぎょう)・離行(りぎょう)から来た造語です。

断捨離はヨガの「断行・行・行」から生まれた言葉で、「」は入ってくる要らないモノを断つこと、「」は家にあるガラクタを捨てること、「」はモノへの執着から離れることを表す。(知恵蔵miniより)

部屋を片付けるときに思い切って使用していないものを捨てることですが、人間関係で使われることもあります。

断行

」は入ってくる要らないモノを断つこと〜

先に書いたように私はあまり衝動買いをしません。もちろん生活必需品は特に迷わず買いますが、新しいもので「これ欲しい!」と思って買い物かごに入れるものの1週間は寝かせておくことが多いです。

先日も新しいMAC miniをアップルストアでフルカスタマイズして買い物かごに入れました。数年前に100万円近くしたMac PROとほぼ同じスペックなのに20万円以下で買えます。しばらく買い物かごで寝かせていたのですが、ここで考えました。

私が現在メールチェック用に使っている、MAC miniは2010年製です。パソコンでいえばもう明らかに買い換えの時期です。しかし、全く問題なく使えています。これとは別に仕事用にMAC PROをCPUを改造して使っています。こちらも全く問題ありません。

捨行

」は家にあるガラクタを捨てること〜

で、家にある2010年製のMAC mini。メールチェックやインターネットの閲覧などは問題ありません。作曲のアイデアを書き留めることも出来ます。メモリーは16Gまで積んでますが、さすがにフルで作業をすることは困難です。

仕事用のMAC PROに至っては2009年製です。これのマザーボードにCPUを高速のもの(3.46Ghz Xeon 6core X2)に付け替えてます。またハードディスクも最新のMACと同じフラッシュSSDに変更しています。メモリーは128Gフルに積んでいます。グラフィックボードもNVIDIA GeForce GTX680 4Gを積んでいるので、4Kモニターも使えます。

どちらも古いものですが、道具としての役割を十分はたしてくれています。

確かにこれらを捨てるまで行かないにしても、売るなり、誰かに譲るなりして新しいものに入れ替えて気分を一新するというのもアリかもしれません。

離行

」はモノへの執着から離れること〜

だからここで、やっぱり古いモノへ執着を断ち切って新しいモノを...

いや、ちょっと待て!と思いました。

何かを欲しい〜と思う心を立つことが「断捨離」の最終目的ではないのか。ということは、わざわざ使えるものを手放して、気分を変えるため(だけ)に新しいものを欲しがる...執着の以外の何者でもないではないか...。

考えてみれば自分のまわりは古いモノだらけで、家具はアンティーク、楽器も70年から100年物。古い物が好きなんですよ。これは「執着」ではなくて「愛着」であることに気づきました。

ということで、買い物かごに入れてある、最新のMAC miniを削除しました。

ゼロか百か(All or Nothing)

よくよく考えてみると自分の場合、断捨離が必要な環境ではないということがわかりました。ここで気になったのは、「断捨離」という言葉を間違って使っているかもということです。

もしかして間違ってない?

確かに家や部屋の中がゴミであふれていると断捨離も必要でしょう。身のまわりを整理する必要の人もたくさんいるでしょう。

しかし昨今の断捨離ブームというか...

断捨離という言葉を使って、自分の気分を変えるために新しい風を入れることを考えていませんか?

買い物の場合、お金が出ていくだけですみます。しかし人間関係で、「あの人は必要ない、あの人は必要」と何でもかんでも切り捨てていくのには抵抗があります。もちろん完全に断たないといけない関係というのもあります。

しかし、ほとんどの場合、「気分」が作用していることが多いのではないでしょうか。

確かに気分を一新して何かに取り組むことも必要なことです。しかし道具を変えても使う目的が同じで、新しいだけでその道具もほぼ同じなら、上がった気分もやがては元の場所に戻るでしょう。

人間関係を整理してもアナタ自身が同じメンタルで同じ行動なら、新しい風に包まれた環境もやがて同じ人間関係に囲まれて同じ環境になるでしょう。

「断捨離」という言葉を自分の衝動的な行動を肯定するために使っていないか、今一度チェックしてみたいところです。

何でもかんでも

「断捨離」自体は素晴らしい発想で、生活を改善する効果があると思います。

しかし、風邪をひいていない人が風邪薬を飲んでも意味がないように、本当に「断捨離」が必要でない人が「断捨離」を問題解決の方法のようにとらえるのは疑問です。

つまり

  • 古いモノを捨てる〜
  • 新しいモノを買う〜
  • 気分を変える〜

という目的を前提とする断捨離は何の効果もないということです。

これが「モノ」でなく「人」の場合、最悪です。

話し合って解決できる問題に「新しい風を入れる」という理由で、恋人や友人を入れ替えるのは最悪です。アナタ自身のメンタルや行動が同じなら、同じ事のくり返しです。自分自身の成長のチャンスを逃すことになります。問題解決して乗り越えた、人と人の長い関係性は自分自身をもっと成長させる素晴らしい機会だからです。

大切なもの、大切なこと

写真は自宅のリビングの一角です。秋になってちょっとした模様替えをしました。特に捨てるモノもなく配置換えのような感じです。

私は古い物が好きです。アンティーク家具や使いこなれた楽器の音が好きです。もし頻繁にライブをするなら丈夫な新しい楽器も必要かもしれませんが、今のところその必要もありません。

執着=それがあるために不幸である
愛着=当たり前のように存在する

そして、当たり前のように存在するものは、いつの間にか当たり前のように染みついてしまった「幸福」すら、いつしかそこに存在しない空気のように感じ始めてしまいます。しかしある瞬間、そこにふと「愛着」を感じたときに、自分の中にすでに存在している「幸福」を思い出すのです。

自分のまわりあるもの、一つ一つに「愛着」を持ってこれからも生きていきたいです。

この記事を書いた人

[カミデタカシ]
日々、ピアノを弾くことで生計を立てています。アコーディオンも弾きます。そしてひたすら音楽製作してます。人の多い場所と鈍感な人、苦手です。音楽と共に生きてくことは愉しい、すべての人がそう思えるような世界を考えていきたいです。

YouTubeチャンネル /// KAMIDE’s Music Freaks

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