神出高志=カミデタカシのブログ

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Black Fridayでの爆買いに注意

本年度も黒金ことBlack Fridayが始まりました。毎年この時期は、DTMerにとって楽しみであると同時に衝動買いを抑制しなければいけない、悩ましい時期でもあります。

そして毎年恒例ではありますが、黒金で購入したものをこのブログで列挙します。他人の買ったものなんてどうでも良いかもしれませんね。しかし、たくさんお金を使ってしまって罪の意識に悩まされている人に安心してもらえれば幸いです(笑)。

後半では「爆買い」への注意喚起もしています。

2020度、購入したもの

毎年、衝動的に購入してしまっていて、年末にのカード支払いの請求書をみて愕然としていました。なので、今年は最初から的を絞っていました。本年度はクワイヤー音源に的を絞っています。その他、プレリリースに気づかずに買いそびれたものも買いました。

GENESIS Children’s Choir

この音源は今年の初めから半額になる黒金を待っていました。少年少女合唱団の音源です。あまり宣伝しないメーカーなのですが、自然な音の美しさはピカイチです。応用性などの使いやすさも抜群です。

Genasis Children’s Chor 製品ページ

とにかく音が素晴らしく美しいです。いつまでも触っていたくなるような美しい音です。この音源に関しては、まだまだわからない部分も多いので、もっと使い込んでから、後日またレビューしたいと思います。

何度も言いますが、少年少女の美しいVoiceサウンドが惚れ惚れするくらい素晴らしいです。



GanymedeとIzar(BBO)

最近使うことが多くなった、Big Bang Orchestra(略してBBO)のシリーズ。Synchron Playerが抜群に使いやすく作業効率が上がります。Ganymedeはソプラノ、アルト、テナー、バスの非常に扱いやすいクワイヤー音源です。

ただシンプルすぎて応用性に欠ける部分もあります。シラブルが「a-(アー)」しかありません。当然ながらVoiceフレーズも作れません。しかし、クラスターやエフェクト系のヴォイスもありますので、ちょっとした男女混声はほぼこれで間に合うでしょう。

どちらかというとTuttiで素早くコーラスパートを作るのが目的の音源です。なので、クワイヤー音源特有の細かい音作りは出来ません。基本的にBBO全体で使うときに混ぜやすく扱いやすいのが魅力です。

とにかくMIXでの扱いやすさは秀逸です。作業効率を考えると一度使うと手放せなくなります。

BBOラインナップの製品ページ

ついでといっては何ですが、このシリーズのIzarも購入。Low Brassのクラスターです。ブラスセクション・シリーズがプレリリースで出たとき、これは必要ないと省きました。しかし、BBOの木管楽器や弦でクラスター系は結構重宝してますので、この機会に購入(笑)。

VSLの製品はBestServiceのサイトで購入すると、VSLのUser割引(10%程度)が受けられる上にサイト内のコインが使えるのでお得です。

The Choir Bundle (CineSample)

CineSamplesのクワイヤー音源のバンドルです。男女混声、少年合唱団のVOXOS2。そして男性の低域に特化したVoice of Warのセットです。

実はこの音源は買い物かごに入っていますが、まだ購入していません

いやいや、クワイヤー音源はもういらんでしょ...と思うかもしれませんが、上の二つに出来ない事をこれで補います。かなり前から気になっていた音源です。このメーカーはマーケティング戦略はあまり上手ではないのですが、製品は素晴らしいです。

VOXOS2は、男女混声、少年合唱団のクワイヤー音源です。そして上の二つにないソロパートがあります。ここぞというフレーズでソロパートが必要となるときがあります。それとこの音源の大きな特徴としてmidi #cc2コントロールで「u(ウー)」から「a(アー)」にクロスフェードが出来ます。これはかなり便利です。もちろんVoiceフレーズの作成も可能です。

Voice of Warは男性Voiceのみ、豊かなヴァリエーションで個性的なパッチがそろっています。UIも独特でドラゴンが描かれた盾をモチーフにしています、そしてこのドラゴンの目をクリックして光らせると、フレーズがすべてリバース(逆再生)になります。もちろん、midi #cc2コントロールも可能です。この音源から幻想的な世界が作れそうです。

BBOに併せてオーケストラパートに素早くコーラスパートを作成するときにはGanymede。そして、より突っ込んだ男女混声の音作りはVOXOS2を使うと良いように思います。また男性Voiceに特化したVoice of Warは冒頭で紹介した音源、Genasis Children’s Chorと併せて使うことでいろいろ面白いことが出来そうです。

とりあえず、今はまだ「買い物かご」に入っています(笑)。

まずは購入したばかりのGenasis Children’s ChorGanymedeを実際に使い込んでみようと思います。一度に購入すると目が回ってしまって何も身につきません。とりあえず、ちょっと保留で「黒金」終了間際には買いたいと思います。

今やっている制作過程でこの音源でしか出来ない事が出てきたら、「黒金」終了間際まで待たずに即購入しようと思います。

CineSamples Choir Bundle製品ページ

追記(11/27):Ganymedeだけでほぼ制作作業が完了したので、今回はバンドルを買わずにVoice of Warだけを単体で購入することにしました。Genasis Children’s Chorと一緒に使ってのアイデアがあるためです。



さらに追記(11/28):VOXOS2は購入を見合わせました。クワイヤー系の音源では少しお高くなりますがWeatWestのHollywood Choirs Diamondwが第1候補になりそうです。ソロボイスはありませんが、ポイントは歌詞を自由に入力できる点です。こちらも毎回黒金で半額セールを行われています。

SWAM Solo Brass Bundle

今年の初めに出た、Audio Modeling SWAM Solo Brass Bundleです。プレリリースの時は半額だったのですが、完全に見落としていました(汗)。今回の黒金では20%OFFなのでちょっと値引率は低いです。

しかしこのシリーズは全部持っていて、しかもよく使う音源ですのでこの機会を逃すと来年の黒金まで待たないと値引きはありません。ということで購入しました。

Brassシリーズからスタンドアローンにも対応していて、UIも見やすくなっています。そこそこ値段はしますが、物理モデリング音源大好きな私としては、今後長く使っていく音源であることは間違いありません。

SWAM Solo Brass Bundle 製品ページ

囲み枠bこちらはAudioDeluxeでのキャンペーン期間中に購入すると1割引となります。価格も結構高い製品なので1割引は大きいです。

それは本当に欲しいもの?

今回購入したもの、実はなくても困らないものです。確かに素晴らしい音源で創作意欲は上がります。すでに持っている音源で代用できるものがほとんどです。購入したクワイヤー音源にもそれぞれ特徴があるものの、その差異は大きなものではありません。どれか一つでも事足りるでしょう。

それでもやはり買ってしまう。私はそんなにアホなんでしょうか?

お金の勘定は人の感情

お金を払うときには感情が伴います。毎年更新する自動車保険、税金の支払い等にはちょっとした痛みが伴います。けがをして医療費を支払うときも、身体の心配と同時にお金の心配で心が痛みます。

それとは逆に欲しいものを買うときにはワクワクします。気分が上がります。今回の記事で「これを買いました!」のような記事を書いているときは、本人もかなり気分が上がっています(笑)。

また光熱費や生活必需品(トイレットペーパー等)、お金を使っても気分が上がらないものもあります。時々、自慢げに「電気代に数万円払ったった!」という人がいますが、電気代を払って気分が上がっているはずはありあません。つまり、こういう人は「これだけ払う余裕がある(稼いでいる)」と遠回しにいっているのです。

お金は単なる数字や紙切れではなく、感情のボルテージなのです。

自分をコントロールする

自分は黒金の出費はだいたい10万程度までと考えています。普通に仕事をしている大人が年に一度にする買い物としては、そんな大きな額ではありません。この時期に買い物をするので他での出費を抑えたり、それなりの工夫をしています。

それと感情を煽る広告、最近ではSNSにも注意しています。激安情報や買わないと損!などを見ると、暗示にかかったように買わないと損と思ってしまう。

今回購入したBBOシリーズでもその傾向があって、シリーズすべてそろえたくなるような、マーケティング戦略上の仕掛けがあります。

  • BBOユーザーはフルパッケージが割引価格(私の場合、$525)
  • VSL金券3枚買うと1枚無料($300買うと実質$400)
  • $2250のものが最終的に黒金期間中に$425ドルの出費で買える!

しかし冷静になってい見ると、BBO全部は私に必要ありません。

それとすでにBBOで持っているものがあっての割引なので、実質$2250のものが$425になるのではありません。しかし「欲しい」という感情が生まれると、頭の中で合理化してしまう傾向が誰にでもあるので注意です。

なので、ちょっと冷静になって「自分に本当に必要かどうか」を一度考えてみる必要があります。今すぐ必要でなければ、来年の黒金でも良いのです。もしかしたら、来年になったら興味がなくなっているかもしれません。さらに使い勝手の良いものが出ているかもしれません。

追記(11/27):上記にリストアップして購入予定だった、VOXOS2も見合わせました。良い音源なのですが、現状なくても問題ないと判断しました。

思考停止になる

それと最も大切なことがあります。それは、

ものが増えると思考停止になる

ということです。例えそれがパソコンの中のソフトウェアでもです。ハードディスクの中にあって邪魔にならないからと、たくさん入手してしまう傾向があります。しかしこういった目に見えないものでも確実に邪魔になります。

人は選択肢が増えすぎると思考停止になって、物事を決められなくなるのです。

今回、私は黒金で購入するものを早々に決めていました。そしてこれらはすぐ使う予定があるものばかりです。買い物で感情のボルテージは上がっていますが、ロジカルに考えて行動しています。

クワイヤー音源ばかりで大きな差異はないものですが、現時点でこの小さな差異を利用した作業をするからです。つまり自分でコントロール可能なツールであることが前提です。事前にツールに関する情報を仕入れているので、購入後、即使うことが出来ます。ハードディスクの肥やしになることもないです。

物理モデリング音源はプレリリースで買いそびれたために今回買いました。よく使う音源ですので、来年まで待つ必要もありません。

一方、買わなかったもの。

マスタリングやミキシングに使うオーディオエフェクト系です。これは昨年、一昨年と爆買いしています。自分が使いこなせないのに、プロのエンジニアがお薦めというだけで買ったものもあります(笑)。常時使っているもあれば、パソコンの肥やしになっているものも結構あります。

また前述したBBO音源のコンプリートも買っていません。確かに「お買い得」ですが、冷静に今はこれを使わないと判断したからです。

*黒金期間中、それを買う理由が「安いから」は、本当に注意です。

自分のスキルに見合っていなければ、そのツールはほとんど使うことはありません。先行投資で「いつか使うだろう」は、DAW等の音楽制作でほとんどないと思って良いでしょう。

なぜなら、使えるようになる頃には既に新しいものが開発されているからです。

この時期だからこそ

自分のスキルが上がってくると必要なものもハッキリとしてきて、いろんな情報にも振り回されなくなります。

この時期にこそ、自分のスキルをみつめなおして自分に合ったものを手に入れるようにしたいものですね。普段から、より深く思考しながら感情をコントロールして音楽制作をしていきたいです。

そうして、ひとつひとつのツールとの出会いを大切にしていきたいです。そこから自分の制作と向き合いたい。毎年のこの時期が来たときに、過去の自分自身からどれだけ成長出来たかを確認したいです。

さてさて、それでは早速購入したもので創作を開始したいと思います。

この記事を書いた人

[カミデタカシ]
日々、ピアノを弾くことで生計を立てています。アコーディオンも弾きます。そしてひたすら音楽製作してます。人の多い場所と鈍感な人、苦手です。音楽と共に生きてくことは愉しい、すべての人がそう思えるような世界を考えていきたいです。

YouTubeチャンネル /// KAMIDE’s Music Freaks

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