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【検証】YouTube「低評価」とのつきあい方

久しぶりの投稿です♡コロナ禍に於いて一時期仕事が滞っていたものが、ここ最近どどっと戻り初めてそれに追われていました。10月はブログ更新を全くしていませんでした。また、MusicFreaksの無料配信も停止しました。11月もほぼ更新していません。

この期間YouTubeチャンネルの更新だけをしていました。

そして、相も変わらずYouTubeチャンネルでは時々、「嫌がらせの評価」もついています。今回は久しぶりのブログですが、このあたりを書いていきます。

YouTubeでの低評価

以前、YouTubeでの低評価をつけてくる人に対して、私自身、どういう対策をしたかを記事に書きました。

YouTubeに悪意で低評価をつけてくる人

大変好評を頂き、この記事を読んだ方からたくさんのメッセージも頂きました。中には本当に困っている人からのご相談もありました。

今回は前出の記事の「続編」となります。

YouTubeチャンネル、あれから

ここのところ毎週、音楽制作した動画をYouTubeチャンネルにUPしています。楽器演奏の動画も時々更新しています。今後、トークを交えた解説動画やテーマを絞ったトピックなどにも挑戦してみたいと思っています。

低評価を趣味のようにつけていた、卑怯者も正体がばれて去って行きました。

しかし、

最近また、低評価がぽちぽちとつき始めています。

なくならない低評価

当たり前ですが、結論をいうと「低評価」をなくす事は出来ません。

今回つき始めた低評価も、以前悪さをしていた卑怯者がまた別アカウントを作ってやっているのか、と最初は思いました。

しかし今度はちょっと傾向が違う。

以前は、動画をUPするたびに手当たり次第についていました。しかし、今回はショートムービーに音楽制作したもの「だけ」につくようになりました。マメにストーカーのように追いかけるのではなく、動画公開後、忘れた頃に特定のジャンルの動画にボチボチとつき始めています。

【検証】嫌がらせの低評価

時間をかけて作ったYouTube動画に時々つく「低評価」。相手の顔が見えないだけに、とても気分が悪いですよね。どうでも良いことなのですが、やっぱり気になりますよね。そこで、嫌がらせの低評価について【検証】してみたいと思います。

人はマウントをとりたがる

人は誰よりも自分よく見せたいと思うのものです。そのために人をこき下ろして自分が上になろうとします。こういった行為を「マウント」をとる行為といいます。

本当に自分に自信があればマウントなんかとる必要はないですよね。例えば強い格闘家が請われもしないのに、自分より弱い格闘家にわざわざ絡んでいきませんよね。そういった意味からも不必要な「マウント」をとる行為は「弱さ」の表れでもあります。

YouTubeにマウントに関する動画がありましたので、もし良ければご参照下さい。

不快な原因

そして、こうした「マウント」をとりたがる人たちが気になるのは、自分の中にも「マウント」をとろうとするもうひとりの自分がいて、そのもうひとりの自分を押さえ込んでいるからだと思います。自分も我慢しているのに...という感情の裏返しなのかもしれません。

たとえ面白くない動画であっても、自分なら普通にスルーして終わりなのに、わざわざ「低評価」をつけている事が気に障るのです。相手が自己満足のためだけに安全な場所からそういった行為をしているのも気になるのです。

どうせなら堂々とマウント行為をとってくる方がやり返せるのに...という感情もあるのかもしれません。

なぜ嫌がらせと思うのか?

ではなぜ、顔が見えない相手からの行為を「嫌がらせ」と思ってしまうのでしょうか。

それは自分自身である程度、相手を確定しているからです。

動画を投稿してしばらくすると「評価」がつき始めます。よほど面白くない動画でない限り、知り合いやフォロワーの方からの「高評価」がチラホラつきます。こういった「高評価」はほとんどの場合、誰がつけてくれているのか予測がつきます。それを見て動画を作った甲斐があったなと安心します。

小さなチャンネルの場合、たいてい一桁か二桁に届く程度の「高評価」が常時ついていることでしょう。

しかし、そこに一つ二つ、「低評価」がつき始めます。再生回数がそれほどでもない動画になぜ?という思いがよぎります。そこで思い当たる「誰か」を考え始めます。

そうすると、こちらも一人二人と心当たりのある人物が浮かび上がってきます。

人はマウントをとりたがるものです。きっとあいつが嫉妬しているのだろう...きっとあいつが邪魔をしているに違いない...そういった思いが心によぎります。

「高評価」をしてくれている人も誰かが想像つくように、「低評価」をつけている人も自分の中では誰だか予測がついているんですよね。

嫌がらせの低評価の正体

嫌がらせ低評価が気分が悪いのは、実は「顔が見えない」からではなくて、「顔が見えているかもしれない」からなんですよね。どこの誰かわからないのではなくて、「あいつに違いない!」と思う自分の心が怒りの導線になっています。

私の場合もそうでした。ちょっとしたトラブルから相手に誤解を与えるような出来事がありました。そして、しばらくしてから「低評価」がつくようになりました。そのトラブルから明らかに誰かを特定できる場合もあれば、あまりにも漠然としたネット上の行き違いが原因の場合もあります。

前者の場合であればある特定の人物にめらめらとした怒りが湧き、後者の場合は2,3人の似人物の中からあーでもない、こうでもない、というった堂々巡りが続きます。

つまりは、すべて自分自身が作り出した妄想であるケースがほとんどであることに気がつきました。顔が見えない相手ではなくて、顔が見えているかもしれない相手に「バレないと思って調子に乗りやがって!」という自分自身の怒りが作りだしたものだったのです。

最初から自分自身が「嫌がらせ」と定義してしまっていたのかもしれません。

低評価とのつきあい方

いっこうになくなることのない、低評価。YouTube側もコメント欄に対しては対策をしていますが、低評価に関しては、対策をするようなアナウンスは特にありませんね。

では私たちは低評価とどのように向き合っていくべきでしょうか。

有名YouTuberの場合

以前の記事でも有名YouTuberの意見を掲載しました。彼らのほとんどが気にしていないようです。流石に挑発的なコメントは気分が悪いでしょうが、「低評価」に関しては関知していませんね。

例えば、好き嫌いはあるかもしれませんが、「青汁王子」の三崎優太さんのチャンネルの動画の最後では、

「低評価、高評価、どちらでも結構ですのでつけて下さい」

といっています。

これは彼らは「高評価」の人物の一人一人の顔が見えない(見えているように振る舞っていますが)のと同じで、「低評価」もまた全く顔の見えない集合体なのです。つまり単なる数字です。だからこそ「低評価」そのものは、ほとんど気にならないのです。

「低評価」もつけて下さいというスタンスだと、面白半分や嫌がらせの程度の人は「低評価」をつけることが馬鹿らしくなるかもしれません。「低評価」そのものを相手が気にしていないからです。感謝しているとまでいわれてしまえば、嫌がらせの意味もなくなりますよね。

このスタンスはとても参考になります。

私たちに出来ること

最後になりましたが、低評価に対してどう向き合うか書いてみたいと思います。

評価を非表示にする

過去に知り合いから嫌がらせのように低評価がつけられたことがありました。そのときに顛末は別の記事に書いています。

YouTubeに悪意で低評価をつけてくる人

相手を特定して警告発することで、この人物は一度は去って行きましたが、忘れた頃に舞い戻ってきました、最終的に名前を公開して直接相手に警告を発しました。これは相手を特定できたから出来ることですが、憶測だけではここまで出来ません。

ここまでしなくても、嫌がらせの場合「評価」を非表示にすることで一定の効果は出ます。

なぜなら評価が見えないと嫌がらせする方も面白くないからです。前述の人物も「評価」を非表示にすることで嫌がらせ行為がなくなりました。非表示にしても「高評価」をつけてくれる人が減ることはありませんでした。

ただ、前述の人物は「評価」を表示させるとまた舞い戻ってきました。この人とはちょっとしたいざこざがあったのと、元々粘着質な性格で有名な人だったのでしつこく嫌がらせを繰り返してきました。裏アカウントを5ほど作っていたみたいです(本アカと、裏アカ一つは特定できていたのでブラックリストに登録することで、この二つの低評価はしばらくすると消えました)。

こういう人はすごくまれです。チラホラつく程度の低評価なら、「評価」を非表示にすることで愉快犯は去って行くことが多いです。

低評価OKと宣言してしまう

ただ、YouTubeチャンネルをこれから伸ばそうと本気で考えていると、評価欄を非表示にすることは得策とはいえないのも事実です。この部分はオーディエンスに対するPRの部分でもあるからです。

その場合、有名YouTuberを参考にするのもイイと思います。彼らはほとんどの場合、低評価を気にしていません。

有名YouTuberが鉄のメンタルを持っているのかというと、必ずしもそうではないと思います。私たちと同じでディスられれば傷つきますし、否定されれば良い気はしません。また面白半分に「低評価」をつけるような人間も正直好きではないでしょう。

「低評価」をつけてることを密かな楽しみにしている、「低レベル」な人間に対して一定の距離を保って、自分自身のスタンスをとっているように見えます。

特に先に挙げた三崎優太さんのチャンネルのスタンスは参考になります。彼自身のキャラクターを好きになれない人もいるかもしれませんが、YouTubeチャンネルで一定の成果を出せている人から学べることは多いと思います。有名人だからといって、必ずしもYouTubeで成果が出せるわけではありませんから。

相手に対するメッセージもありますが、毎回、

「低評価、高評価、どちらでも結構ですのでつけて下さい」

と宣言することで自分自身にメッセージを送っていることにもなります。嘘でも100回言えば本当になってしまうこともあるといわれるように、自分自身に対してもこのようなメッセージを送り続ければ、本当になってしまうでしょう。こう言い聞かせることで低評価も高評価もすべて、「動画を見てくれている、ありがたいオーディエンス」だと思えるようになると思います。

低評価に対する怒りの正体が自分自身が作りだした妄想であるならば、自分自身でイメージを変えることも可能です。だから自分自身に「負のイメージを正にかえる」暗示をかけ続けるのはとても良いアイデアと思います。

今後、トークを含めた解説動画を作るときには、このようなメッセージをすることを自分も試してみようと思っています。

追記:【解決法】統計データととらえる

最近、気がついたことでお伝えした方が良いと思ったので追記します。

そもそも低評価と高評価というネーミング自体から誤ったイメージを作り出しているように思います。

そもそも他人が「評価」するということは、対象となる作品に対してというよりも「評価」する側のほうに何らかの要因があることが多いです。人間の行動の動機の背景にはそれなり要因が存在します。

つまり、

  • 低評価=自分の人生に不満がある
  • 高評価=自分の人生に満足している

という背景があります。自分の人生の不満や満足度が他のものに向けられているのです。

何度もいいますが、直接のなんらかの感情が無ければそもそも評価自体つけません。それを行動に表してくること自体、その人自体に何らかの要因があります。事実、自分自身も好感を持っているチャンネルには動画のクオリティに関わらず「高評価」をつけていくことが多いです。逆に低評価をつけることはまずありません。

低評価の行動原理として、まず自分の人生に何らかの不満がある。そこからチャンネル運営者に対する「好き嫌い」や恨みが反映されていることがあります。人生に不満が無ければ、そもそもこんなくだらないことをしません。

なのでこれは、自分のチャンネルのオーディエンスの

人生に対する満足度の比率

と捉えるのです。

自分の動画のどれだけ人生に不満を持った人が来ているのかを知るためにデータと見てみるのです。動画の評価では無くオーディエンスの傾向を知るためのデータとして捉えるのです。つまり「低評価」は、人生に不満を持ったオーディエンスのデータとみれば良いのです。

顔を持った人間と思うから感情的になってしまいます。しかし心を病んだ人のデータと思えば、自分の動画とは何ら関係ありません。心を病んだ人のはけ口となるのであれば、それもまた何かの役に立っているのかもしれません。

これからも、よりよい動画作りを目指して行きましょう。

そして、もし動画広告を挿入できるのなら冒頭にスキップできない動画広告を入れましょう(笑)。そうすれば、すべてがありがたいオーディエンスです。そうすると、たぶん「嫌がらせ野郎」は去って行きますが...。

参考書籍

最後の参考書籍を掲載します。私自身が実際読んでこの記事を書くのに考え方の参考にさせてもらったものです。他の記事と重複するものもあります。

ステレオタイプの科学

〜社会の刷り込み」は成果にどう影響し、わたしたちは何ができるのか〜

この本の中で「否定」に対する影響が書かれています。他人からの「否定」によって個人がかなりの影響を受けること。そして、それが現実になってしまうこともあるということ。そういったことにならないように嗜好パターンを変える方法に触れています。

自分のみならず他者に対しても「思い込み」を持たないようにする知恵を得ることが出来ます。

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インサイト

〜いまの自分を正しく知り、仕事と人生を劇的に変える自己認識の力〜

この本は他者からの影響というよりも自分自身をいかに深く見つめていくかという内容です。

特にYouTuberが陥ってしまう自己陶酔やうぬぼれはには注意が必要です。自分を知ることで他者からのいわれのない悪意に対しても毅然とした態度をとることも可能です。そういったヒントが本書の中にはちりばめられています。

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反応しない練習

あらゆる悩みが消えていくブッダの超・合理的な「考え方」

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この本では仏教でのブッダの考え方を元に、人の作り出した「妄想」との心の向き合い方が、とてもわかりやすく書かれています。人との距離感に疲れを感じたとき、SNSで殺伐とした気分になっているとき、過去の出来事から怒りがわいて出るようなとき、この本に書いてあることを実践することで、心の負担がかなり軽くなります。

Kindle Unlimitedに入会されると「反応しない練習」を無料で読むことが出来ます。只今、キャンペーン中!!!

この記事を書いた人

[Music Freaks]
日々、ピアノを弾くことで生計を立てています。アコーディオンも弾きます。そしてひたすら音楽製作してます。人の多い場所と鈍感な人、苦手です。音楽と共に生きてくことは愉しい、すべての人がそう思えるような世界を考えていきたいです。

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