ホラームービー大好きです。恐らくかなりの比率で見ています。登場人物が頭悪すぎて笑えるのもホラーならではの馬鹿らしさですね。
で、何度か記事にしているCueTubeの新しいビデオ素材、今回はホラーです。もう愉しくてしかたありません。ということで同じ素材から、今回は2種類のパターンを作りました。
さてどちらのホラーがお好きですか?
この記事のコンテンツ
Horror Trailer(其の一)
この映像はストーリーよりも抽象的なイメージが中心なので、以前作った音楽を当てはめてみました。
映像解説
今回のビデオ素材。最初は意味不明でした。
- 心霊スポット?
- 精神を病んだ女性?
- 人形たち
- 奇妙な人たち(悪魔?)
と四つの構成です。まったくもって抽象的な印象しか受けませんでした。しかし、後になってストーリーでつながっているのがわかりました。とりあえずこの段階では、とても抽象的な映像の印象でした。
音楽制作
ぱっと見た感じ怖いものを並べてみた映像の印象だったので、以前制作した「Evil」という曲を当てはめてみました。映像の長さも丁度、音楽と合致したというのものあります。
この音楽はもうずいぶん前に作った曲で、Macの音楽ソフト、LosicにAlcemyが搭載されたのがきっかけです。女性のVoice以外はすべて、Alcemyで作っています。あれからいろんな音源が増えましたが、また初心に戻ってじっくりと使ってみたいソフトウェア音源ですね。
Horror Trailer(其の二)
こちらはストーリーをつけてみました。 音楽は新しく入手した、Reason Studioの”Friktion”という音源で作りました。物理モデリング・ストリングスです。パーカッションはDmage2を使っています。
映像解説
二本目のビデオを作ろうと思って見返していると、抽象的だった映像にストーリーが見えてきました。
シンプルにテキストを入れることで、断片的なイメージがつながりました。
人形はかなりインパクトが強いので、これの関連性が見えたとたんにストーリーも浮かび上がってきました。これが本当に映像制作者の意図しているところかどうかはわからないですが、全体としての筋はとおっているように思います。
音楽制作
今回は新しく入手したソフトウェア音源、Friktionのレビューをかねて作りました。Reason Studioから新しくリリースされたラック音源です。サンプルファイルを読み込んでリアルな音を再現する音源ではなく、音を1から合成して作る物理モデリング音源です。
メインはストリングスとなっていますが、ギターやハープなどの弦楽器を始め、フルート等の木管楽器もPresetにあります。かなり非広い用途で使い道がありそうです。実際に存在する楽器の再現性よりも、あり得ない楽器を作り込むのが得意な感じですね。とくに効果音系はかなりイイです。
Friktionに関しては後ほど詳しくレビューします。
映像の中での出番はきわめて少ないのですが、パーカッションにはDamage2を使っています。こちらもヴァージョンアップして使い勝手が良くなっています。Heviocityの音源はプロモーションがうまいのつい買ってしまいます(笑)。
Friktion”に7トラック、Damage2に1トラック使用して制作しています。
QuTubeについて
QuTubeに関しては過去記事をご参照ください。
CueTube関連記事:当ブログでのCueTube関連記事です。
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この記事を書いた人
[Music Freaks]
日々、ピアノを弾くことで生計を立てています。アコーディオンも弾きます。そしてひたすら音楽製作してます。人の多い場所と鈍感な人、苦手です。音楽と共に生きてくことは愉しい、すべての人がそう思えるような世界を考えていきたいです。
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